当院では、化学薬品や電解水による消毒を行っています。ドクターナノ ミニDr. Nano Miniとの併用は可能ですか? あるいは相乗効果はありますか?
Dr. Nano / Dr. Nano Mini(ドクターナノ ミニ)が生成するナノバブル水は、水道水と元々溶けていた空気からできています。そのため、水道水と併用して問題のない化学薬品であれば、Dr. Nano Mini との組み合わせに問題はありません。
一方、相乗効果は期待できます。バイオフィルムが一度できてしまうと、水道水中に含まれる塩素を含む化学薬品はバイオフィルム下まで届かず、殺菌できません。
そのため、生菌が増殖し続けます。Dr. Nano Mini が生成するナノバブルは、バイオフィルムを剥離します。その結果、化学薬品はバイオフィルム下の生菌に届きやすくなり、
殺菌あるいは増殖を止める可能性が高まると考えられるからです。
当院ではユニットの交換を予定しています。今のユニットにドクターナノ ミニDr. Nano Miniを取り付けて、新しいユニットでもそのまま使えますか?
既設のユニットに設置されている Dr. Nano / Dr. Nano Mini(ドクターナノ ミニ)は、ユニット交換時に新しいユニットにそのまま付け替え可能です。
ですので、交換前のユニットでバイオフィルム剥離効果をご確認いただき、その後、新しいユニットでもDr. Nano / Dr. Nano Mini を使い続けることが可能です。
ドクターナノ ミニDr. Nano Miniを導入するのは新品のユニットを入れる時が良いですか?
未だバイオフィルムの付着していない新品のユニットの場合、Dr. Nano Mini の生成するナノバブル水がユニットのウォーターラインに常時充填されることで、バイオフォルムが付きづらい環境が維持されます。
ユニット交換時にはぜひ導入をご検討されることをお勧めします。
バイオフィルムが付着していると考えられる古いユニットに対しても、ドクターナノ ミニDr. Nano Miniは効果はありますか?
古いユニットでも効果はありますが、経年や環境、汚れ具合によります。Dr. Nano Mini(ドクターナノ ミニ)設置後に、透明のビンや白いカップにフラッシング水を取ると剥がれたバイオフィルムを目視できることがあります。
その場合、透明になるまでフラッシングしてください。また、しばらくの間は診療前に長めのフラッシングをして頂くことをお勧めします。
0.1µm(100nm)の除菌フィルターがついている場合、ナノバブルは通りますか?
100nm以上のフィルターがついていてもナノバブルは問題なく通過します。また、Dr. Nano Mini(ドクターナノ ミニ)でバイオフィルム剥離効果を生んでいるのは100nm未満のナノバブルと考えられています。
ユニット内には水の加熱器がありますが、ナノバブルに影響はありますか?
煮沸してしまうとナノバブルは消滅してしまいますが、体温程度への加熱では影響はありません。